24キロ痩せた今考える最適なダイエットとは

ダイエットに王道はあるのか？

ダイエットを始めようとして、情報収集をすると必ずぶち当たる、有酸素運動信者、食事管理信者、筋トレ信者、の各派閥間争い。それぞれ一家言あり自分が正しいと思っています。
なぜやせようとする人に、様々な人がそれぞれ違うアドバイスをするのかというと、人それぞれ体に特徴があるため、何が効くかは人によって異なることが原因なのではないでしょうか。
皆自分の経験で「これでやせるよ」と言っているのだと思いますが、その人にフィットするやり方であっても、私には効かない方法もあると思います。なぜなら筋肉量・体脂肪・運動経験(マッスルメモリーの有無)は人それぞれ違うので、同じアプローチをしても人によって違う結果が出てしまい、神学論争が生まれてしまうのだと思います。
表題の問いには「人による」という答えしかないように感じます。

自分で試してトライ＆エラーを繰り返すしかない

ダイエットで一番肝要なのは、このブログの最初でも述べた通り、続けられることが一番重要だと思います。体に一番大事なのは、過度に影響を与えすぎないことと、栄養バランスを著しく壊さないことにあると思います。じゃないときつくて体調崩すか、ストレスがたまりやめてしまう原因になってしまいます。
上記の鉄則を守りつつ、無理のない範囲でいろいろ試すのが良いと思います。
ケトジェニックだって取り入れるのもよいかもしれないし、HIITを運動に取り入れるのもよいかもしれないし、脂質カットが向いている人もいるでしょう。いやになったらほかの方法を試せばよいのです。節操なく色々やってみてるのが良いのです。
自分に合うベストミックスを探すのが、ダイエットの醍醐味だと思うしかありません。
基本的に成果が人によって変わるのが運動化学の宿命と思って、いろいろ試すのが良いと思います。
これが金科玉条というのをあえて設けないほうがストレスがなくてよいかもしれません。

私が唯一最初から最後まで続けていること

私が最初から最後まで続けているのは、摂取カロリーを基礎代謝＋運動カロリーを下回るようにやりくりするだけです。
そのために食事でいろいろ試したり、運動を色々変えてみたり試行錯誤していますが、唯一続けているのはこの作業ですね。
またダイエットは、自分の体を燃費の悪いスポーツカーに変える作業だと思うと、わかりやすいかと思います。
具体的に筋トレで筋肉を増やす事や、体脂肪を減らす事は直接運動によるカロリー消費で痩せるのではなく、日々の基礎代謝をあげ、体の燃費を悪くすることを意味します。
筋肉量の少ないエコカーから、筋肉質なランボルギーニに乗り換えよう、ということです。また見た目もカッコよくなりますしね。
現在は有酸素運動もやってはいますが、あくまでもご飯を食べられる量を増やすためのサブの運動で、体の見た目を形作る筋トレが重要な気がしております。

これをやっていればOKのダイエットは続かない

結局適度な食事、適度な運動、適度な休息に皆行きつくのではないでしょうか。
楽して痩せようとする人ほど、色々組み合わせたり、だめなら他を試すことをめんどくさがってしまいますよね。かくいう私もそうでしたから。
しかし、どうしても同じ取り組みだけだと、飽きが来ますし、体にも悪く、ストレスの原因にもなります。
結局体に良いことは、嫌にならない範囲で、その時やっていない事を取り入れるのがいいと思います。
また、食べ物なんかまさにそうで、ダイエット中はこれはダメあれはダメというのみではなく、あれはまだ食べていいんだとか探すのが楽しいですよ。
極論、何を食べても1週間以内に目標数値内に納めるというコントロールする気合があれば、案外食べてもいいものはありますから。
極端に走らず、末永く続けられる生活習慣で、健康で楽しい人生を築き上げたいものです。