【痩せない!】ダイエットが続かない理由について考える【社会人あるある】

データ
ダイエットにありがちな、”忙しい”から痩せない。本当にそうなのでしょうか?
って、お前、551食うとるやないかい!

1.時間がない!

社会人のダイエットできない理由に、「時間がない」という理由が多いと思います。
そこでダイエットに必要な時間をこれを機に考えてみました。

ジムワークに必要な時間の算出

私の場合、ジムが通勤の道中にあるので、ジムの中での活動以外、必要な時間はありません。
ジムでのおおよその活動時間は、筋トレ40分有酸素50分です。
(因みにダイエットのペースがもっと緩やかになってもよいなら、有酸素は20分以上あれば十分という考え方もあります。)
私の場合、1時間30分がジムでの実働時間です。
準備運動+シャワー+着替えで30分で、すべて合算で合計2時間です。

自己投資としての2時間

自己成長を促すための時間として考えるのであれば、2時間は確保不可能いうものではないと思います。

2時間の時間が確保できない人は、どういう生活を送っているかを見直すのも良いかと思います。
だらだらスマホを見ている時間、テレビを漠然と見ている時間、それってトラッドミルで有酸素しながらでも見れるんですよね。

現在まだまだ不完全であるものの、働き方改革が始まったところで、厳しい労働環境が是正されていきます。
ダイエットしなければならない状況で、働く時間と寝る時間しかない方が減ることを祈念するとともに、そういう環境いまだに居る方が、その環境から気軽にいち早く脱して、新たなステージで活躍するようになる社会を作っていきたいですね。

2.全てが漠然としている

漠然としたものにたどり着くことはないです。具他的に捉えないと物事は始まりもしません。

体重が減るのにも根拠がある

「頑張っているんだけどダメ」←何をどれくらい、どの頻度で
「食べてないのにやせない」←何をどれだけ、結果何カロリー食べたか
「めちゃくちゃ筋トレしているけど太った」←めちゃくちゃってどれくらい?
ダメな人に共通するのが、ダイエットのメカニズムを理解せず、漠然とした努力を何の根拠も無く、自分基準の努力範囲で実行しています。
かつて私も記録もつけず、ダイエットに臨んでいた時はこのような感じでした。

運動による代謝と摂取カロリーの関係を知ると、ダイエットは加速する

これは今まで痩せられなかった時代の自分そのものなのですが、独力ダイエットほど、専門家のアドバイスをもとに考え方を変える必要があります。
まず食べたもののカロリーくらいを把握することは、ダイエットの基本のキです。
これをせずに
運動はかなりやってる!でもやせない!
と言っていた自分は、何もわかっていない状態だったんですね。

運動による消費カロリーで、3,000~4,000kcal消費するなら、10代のエリートアスリートがかつてのPL学園野球部のような練習量で運動する必要があります。
フルタイムで働く社会人が、無計画に摂取したカロリーを運動のみで消費することは、物理的に不可能に近いです。
ということで、ダイエットをするうえでは、
食事管理をメインに、サブで運動を取り入れるのが王道
と結論付けました。
これが基礎代謝が低下した40代の人間がたどり着いた、ダイエットの原理原則です。
ダイエットにおける重要度の関係性は、運動と食事の場合、1:9の関係だと頭に叩き込みましょう!

3.減らない期間が長すぎる、停滞期

ダイエット中に食事で好き放題やりまくるのは背徳感がありますよね。
背徳感があるってことは、だめなことをしているってことなんですけどね。

そもそも停滞している原因は何か、検証を行う

ここからは、ダイエットが軌道に乗って、いわゆる正常範囲内を射程圏にとらえたくらいの時期のあるあるです。
いわゆる停滞期ですが、私は他の人がやっているような”チートデイ”などはやっていません。
体脂肪30%からのダイエットの数値記録を見て、体脂肪25%までは”チートデイ”は必要なし、と今でも考えています。
なぜなら停滞期自体が来ないから。
”短期間での過度な体重減少(1か月に5%以上の減少)”でない限り、体脂肪25%までは、減りが鈍化しても、食べ過ぎていたり、運動が足りないケースがほとんどでした。

私が行った、停滞期のこれまでの対処法

結局「仕事量を増やす」が成果につながるのは、世の中のあらゆる事象と一緒ですね。

摂取カロリーが以前と全く変わらない前提で、もし体重の減りが鈍化したなら、
・体脂肪率25%以上→筋トレ負荷増加一択。筋肉減少による基礎代謝の減少を疑いましょう。
・体脂肪率25%以下→無理な強度ではない有酸素運動を取り入れ、筋トレ強度の点検
・体脂肪率15%以下→チートデイも視野に入れつつ、食事内容の再点検

くらいの目安で考えるといいのではないかと思います。

そうは言っても、デブであればデブであるほど、ダイエットのスタート時からチートデイについて興味津々なんですよね。
何を隠そう、
私自身ダイエット初期はチートデイについて調べまくっていましたから。

でも今は、全ダイエットをしている人の9割に「チートデイは、必要ない」と思っています。
あれは常識外れに鍛えこまれた人が、わずかに筋肉に乗った脂肪を削るための”作業”であって、デブへの”頑張ったご褒美”ではないということを心に刻んでください。
頭に叩き込むでは足りません。心に刻んでください。

心が折れそうなとき、頼れるものがあるか

ダイエットをやめたくなる時に踏みとどまるために必要なのは、それまで頑張ったことの積み上げたものを可視化することが重要です。
アスリートがインタビューよく言う、これまでの練習を思い出すと頑張れるという理論と一緒です。

レコーディングダイエットが最強のメソッドとして、今もなお君臨するのはこのためです。
しかも今ならアプリで簡単に解決できます。
積み上げた努力の証が、挫折の瀬戸際のあなたを後押しするかもしれません。
アプリは何でもよいと思いますが、私は「My Fitness Pal」を利用しています。

まとめ

・効率よく運動する方法を生活に取り入れる。生活動線上に運動拠点を作る。(通勤途中にあるジムへの入会、ホームジム化の検討)
・ダイエットはカロリーの(摂取量)ー(運動+基礎代謝)の計算にすぎない事を理解する。
自分の基礎代謝くらいは把握する
・アプリでも手帳でも何でもいいから、カロリー計算、体重、体脂肪くらいは毎日記録し続ける

ここまでできればダイエットの良いスタートが切れていると思われます。
この記事が読んでくださった方の、ダイエットの足しになれば幸甚です。

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